◆保守管理
温泉水を安定・安全供給するための保守業務を3部門で展開。
【温泉井戸管理】
温泉水は、皆様が想像する以上に日々変化しています。
特に温泉水を水中ポンプで汲み上げている温泉水ほど、その変化は著しいものとなります。
もちろん温泉水は"限りある天然資源"ですから限界があり、この限界量を超えて採取した場合は枯渇にも繋がります。
また、降水量や地震などの地殻変動はもとより、温泉成分のスケール析出や井戸自体の劣化によっても、湧出温度や湧出量、成分などが変化します。このような源泉変化の傾向をいち早く把握して対応し、温泉源の保全に努めることが源泉井戸管理の目的です。
またこれらの変化にスピーディに対応するために、遠隔監視も導入しています。
【機械設備の管理】
温泉は一般的に塩分、ガス、スケールを含み、高温度であるため、機械設備類にとっては好ましい運転環境ではありません。
そのような環境の中で安定かつ、衛生上問題がないように温泉を供給するために、定期的な点検整備、キャリブレーション、清掃管理など機械設備の管理を行っています。
温泉管理士がいる当社は、ポンプや配管のメンテナンスも専門分野です。
【浴槽衛生管理】
浴槽衛生管理は、浴槽だけを洗浄すれば済むものではありません。
昨今のレジオネラ症問題からも、循環配管や濾過器等の衛生管理が重要視されています。
また源泉から湧出した温泉経路を見直し、細菌が生息しそうな箇所を定期的に洗浄・消毒を行うことや、水質検査をこまめに実施し浴槽の衛生管理に努める必要があります。
当社で特許取得したエコ洗浄システムは過酸化水素や二酸化塩素等の薬品量を従来の1/3~1/2量で、塩素消毒では除去できないバイオフィルム(配管内のヌメリや生物膜)を剥離し、レジオネラ属菌を殺菌することが可能です。

